今日の 名古屋は 小雨模様
今どきの 夜行バスは とても親切だ
早朝に 到着しても 自社の ラウンジがあり
洗顔や 化粧 着替えが でき ドリンクサービス
コンセント 足マッサージ機などが 備えてあり
9時まで利用可 ありがたい
昔のように 駅前ホテルの トイレを使わなくて済む
いい時分に なったので 行動開始
名古屋と言えば まずは モーニング
名古屋駅から 少し歩いた「クックタウン」へ
どこか 昭和の 香りがする
私で テーブルは すべて埋まり 次の お客からは 相席に
喫煙可なので 個人的には 注意が必要
「ドリンクを 決めて下さい」と 言われたので
アメリカンを 注文する すると・・・
「パンの耳は そのままでいいですか?」と聞かれる
「は、はい・・」(?)
ほどなくして キター❗
これで コーヒー代380円 のみ
朝の活力が 十二分に 蓄えられた
大満足
足元が濡れない 心地よい小雨が ありがたい
まずは 開館時刻が 一番早い 名古屋美術館へ
・・といっても まだ1時間も 時間がある
もう一度 喫茶店に入ったら またモーニングを
食べることになるではないか
そんなときは コンビニの イートイン・コーナーだ
ヨーグルトを 買って 時間まで 過ごす
便利に 使えば ムダもない
名古屋美術館が ある 白川公園入り口
大きな 看板が ある
開館直後の せいか ほとんど 人がいない
ぬれた 美しい 緑に迎えられ 進んで行く
キバナコスモスも 見頃
建物が 見えたかと 思ったら 虹の 網が!
これから 迎える 落ち葉の季節の ために 葉っぱ受けの 網?
・・・ と 思ったら
今回のテーマ 『虹のキャラバンサライ』に ちなんだ 作品だった
色とりどりの 毛糸を くくりつけてある
ここで 普通チケット1800円を 買い求めた
どこの 会場でも 1回だけ すべて観ることが できる
美術館の 他にも 街中にある 使われていなかった ビルやスペースを 利用し
実に さまざまな 作品が 展示されていた
4階 5階 と 階段で まわる
大胆 かつ 斬新
昼食は またもや 昭和の香りの ここ
お昼を 少しはずしたので お客は あまりいなかった
カウンターに 座り 「うちゅう」を 注文する
「うちゅう」 とは うどんと 中華めんの ミックス
それに 野菜天ぷらを オプションで
味は 意外に 濃いめ ネギたっぷりが うれしい
中華めんを 食べると 味が 濃く感じられ
うどんを 食べると 少し 緩和される
めんの 太さの せいだね
ミックスは 1.5人前から という
がっつり いただいた
もちろん 「うそ(うどん+そば)」「うき(うどん+きしめん)」もある
かならず うどんは 入るそうだ
隣のおじさんが ミックスめんの カレー味を 頼んでいた
なーるほど それもアリか さすが 上級者
午後の メインは 音楽&美術の 殿堂 ここ
子どもが 遊べるコーナーも あり 親子連れで 賑わっていた
雨にぬれる 外の庭園にも 外国人による 縄文風の 作品
大巻伸嗣氏の この作品は 目を引いた
クツを ぬいで 案内された どこまでも白い 通路を 行くと
パーーッと 目の前に 広がった
微細な 鉱物の 粉末で作り上げられた 花たち
味わったことの ないような 異空間
この 美しい作品の上を 土足で(?)歩けるときがある
係員に 尋ねたら まだ 決まっていませんが
おそらく 開催期間の 最後の週かと思います とのこと
罪を 冒すような スリリングな 体験は
ラストに あるようだ
この ミラクルハットで 来たのは もちろん
虹に ちなんでのこと
グラスの 中の 異空間
下から くぐって モグラのように 顔をだし イスにすわる
雑多に 置かれた 本の中から
自分の 気持ちに フィットする 1フレーズを みつけられたら
うれしくなる
ああっ これっ!!!
こんな ところで 出会うとは
そう・・・
説明には 「東北の 暮らしの 中で・・・」云々 と
場所が 明記されて いなかったが
忘れもしない これは 秋田の「大湯環状列石」
ストーンサークルだ
図書館に 本を寄付する気持ちで
思い入れのある あなたの 服を 寄付してください とあり
ひとつひとつに その 思いが 書かれてあった
衣服を 自由に 借りられる 公共空間を 構想 とのこと
一日歩き回ったので 夕方から 名古屋テレビ塔で ある
今日だけの イベント(座って楽しめる)
「ぺちゃくちゃナイト」に 参加してみる
10分ずつ イベントの 事務局 運営など 裏方さんが
スライドと 共に ジュッと 濃い話を してくれた
裏の 話は とても 興味深い
ふう~ そろそろ お腹が すいてきた
夕飯は 矢場とん の 味噌トンカツ定食
他の 装飾ナシ キャベツと トンカツのみ 凜と 盛られ
たっぷりの 味噌だれが 目の前で かけられる
ミソラーの 私としては たまりません
ご飯も お変わりしました
あー よく 歩いたなぁ
名古屋地区 ほとんど まわれた
何じゃ こりゃ!? わからーん という作品も あれば
汚部屋も アートなの?? と感じることも あったし
発想の 視点に 感心 感動 だったり
異表現は ツンツン 刺激を くれた
次回 3年後 また 観てみたいと思う
帰りは 23時発の 夜行バス
まだ 間があるので ここで ひと風呂浴びることに しよう
行きも 帰りも 若い女性ドライバーだった
体力もいる 仕事だろうに すごいなぁ・・