みみうち、ひらめき、思いつき


by Shuko-3
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大阪へ

太陽の塔の中が整備され、面白いことになってるらしいとの情報を得、とても見たくなった。
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大阪万博が開催された1970年、津軽に住む中学生だった私に、なぜかそれを見物する機会が巡ってきて、太陽の塔を目の当たりにしていた。

「ふう~ん、これなんだ。変なの・・・」
 
大変失礼ながら、これが素朴な感想だった。 
あれから48年、今また向き合ってる。
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今日までに、岡本太郎の周りで太陽の塔建築に関わった人たちの話を、本で読んでいた。
黒川紀章、コシノジュンコ、横尾忠則はじめ、当時20代の若者が意気揚々と、国を代表する建築に、興奮と情熱を持って取り組んでいた。


合言葉は「べらぼー」。
それは、舵取りを任された若者たちの、創造するエネルギーをかりたてた。
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前代未聞のものを作り出すには、ぶち当たる壁も大きい。
中でも特に苦労したのは、両腕の部分だと知る。

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中に入ると、巨大な「生命の樹」が迎えてくれた。
三葉虫から恐竜、マンモス、猿、てっぺんの人間にたどり着くまで、実にたくさんの生き物、命たちが展示されていた。 

自分の中の、46億年を思う。
 
両腕部分の前に立つ。
ここが、ここが、あの寝食を忘れるほどの苦労の賜物なのか・・

内部のそれは、楼閣のように鉄骨が複雑に組み立てられ、タイムトンネルのようだった。
両腕を前後にして立つと、来た道行く道、過去と未来にも感じられた。
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すごい建築だったのだね。

48年前の「変なの・・」は、畏敬の念に変わった。
建築者の、たぎるような心意気をそのまま伝える太陽の塔は、かっこよかった。
ありがとう。
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日も暮れ、今夜の宿に向かう。
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メリーゲート大阪。
今時のゲストハウスは、すこぶる快適。
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by Shuko-3 | 2018-10-08 23:20 | 日記 | Comments(0)