結・みんな繫がっるね
2018年 06月 27日
梅雨の晴れ間、真夏日の中、来るだけでもさぞ大変だったでしょうに、48名のご参加でした。
「みなさん、朝ドラ見ました?
スズメが書いた短冊で、リツが夢を叶えましたね。
みなさんもどうぞ、七夕の願い事を書いてください」
なかなかみなさん、書いてくれなくて・・という職員さんのぼやきをくみちゃんは、いとも簡単に話術で叶えて差し上げました。
みんなで短歌、みん短では、美しい歌と欲の歌、見事にバランスが取れていました。
爆笑、爆笑! みんなのスイッチが入った瞬間。
みんなで笑ったり歌ったり、それは一緒に野山を駆け回ったような気持ちになります。
ミトコンドリアでは、館長の名ダンスに、笑いが最高潮に達しました。
明日からみなさんの、館長を見るまなざしが、ひと味違うことでしょう。
互いに自分を喜び、このひとときを喜び、輪になったラストは感動的でした。
別れがたくさえありました。
「元気でたわー おもしろかった~」
「あんな連弾、初めて見た!」
「あなたたち、すばらしいね。また来てよ」
うれしい感想が聞かれました。
「あなた、こんなにたくさんの人を喜ばせて、いい人生送ってるわねー」と、少し先行く人生の先輩に真っ正面から言われた時は、涙が出そうでした。
「同じ東北人として応援するわ。私は宮城出身なの。
まだまだ復興ができてない。
毎年宮城に帰っていたけれど、今年はケガしたから行かれない。
代わりにあなたたちが行ってくれるなら、こんなうれしいことはないわ」
そんな切なる願いを託され、8月末からの東北ツアー、気持ちを新たにしたのでした。