大切な人を想う
2015年 05月 04日
ちひろさんの 絵を 充分 堪能した 私たちは
安曇野から 今夜の宿 「バックパッカーズ松本の宿」へ
今日の天気は 午後から 雨
怪しい 雲行きだが お日さまも 負けてはいない
道中 私たちの 心は 「でるぞ・・ きっと でるはず・・・」と
目を 皿のようにして 空を 見上げていた
一方向ばかり 見上げていて 首が痛くなった くみちゃんが ふと 反対側を 向くと
「猿田神社」の 看板が 目に 飛び込んできた
へぇ・・・ 松本にも 猿田神社が あるんだー
猿田神社といえば 明日が 命日の かっちゃんが よく お参りしていた場所
くみちゃんが 歌う 決心したのも 銚子の 猿田神社
そんなことを 思いながら 空を見上げた とたん
車の 中は 奇声歓声叫声
でたぁぁあああああ~~~~!!!
虹が でた~~~
安全に 安全にと 声を かける 準ちゃん
やっぱりね! うれしいね!
私たちは 願いが 叶った というより 天へ還った かっちゃんが
それで OKだよ! と 送ってくれる 合図のように 思うのだ
ライブに 行く場所で 必ずと言って いいほど 虹が架かる
くみちゃんが 「虹が生まれた」を 歌う
歌い終わると ともに 虹が 跡形もなく 消えた
短い あいだの 虹だったが 私たちは 大大大満足
興奮そのまま 車の中は 熱いまま ほどよい 渋滞も味方に 走る
宿に 着く ほんの数十メートル 手前
二度目の 虹がでた!
なんだか 紫色の 下にも もっと 色が並んでいそう
かっちゃん こんな虹 見たことないよ!
あのとき あそこに 寄らなければ ○○ △△しなければ
こんな 見晴らしの いい場所で 出会えなかった
すべてが ベストタイミング
別角度から 撮ると ・・・
一生の 宝物 感動の ショット
さまざまな 表情を 見せてくれた
ありがとう ありがとう
真理ちゃんの 言葉に 笑いながら 宿に チェックイン