いつもより ひやっとした強風が吹く
フェリーの甲板には いられず 客室に座り 大神島に到着
珊瑚や貝で ひとしきり遊ぶ
大神島へ来た目的のひとつに さとうとしこさんの書を
神様の一番弟子のおばぁに届けること
天照大神つながり
お宅を訪ねると 玄関はカギをかけておらず おばぁは不在
道でようやく会った(人がいない)おじさんに 尋ねると
おばぁはこの時間 畑で作業をしているとのこと
言われた場所に行くと 84歳のおばぁは 裸足でひとり
黙々とクワを持ち 土を耕していた
「去年いっしょに宴会した者です」 と言うと
おはぁは 覚えていなかった
作業が終わったら お宅におじゃまする アポを取った
再び訪ねると 去年の宴会のことを 思い出してくれていた
去年の 感謝を伝える
ほんの短い滞在で おいとまする
また来年 会いましょう どうぞおじぃと お元気で
「おぷゆう食堂」
早めの夕飯から 宴会が始まる
雲に覆われ 月の出は見られなかったが
寝る前の歯磨き ガラガラうがいをして 上を見ると
見事な満月が 鎮座していた
おぷゆう食堂は 今夜の宿であり 洗面所は 外なのだ
睡魔は のし掛かるように やってきた
ひとしきり眠った 真夜中 目覚めて 窓から外を見る
月が立ち去ったはずの 方向に
月にしては小さすぎる 星にしては大きすぎる物体が!!
あれは なんだ⁉️
ときどき ワッと 光が大きくなる
画像を引き伸ばすと こんな形