声
2005年 04月 10日
ちゃんと聞き取れるよう 大きく聞こえる ヘッドフォンをしていました
たかえさんの歌と 私のピアノ
知ってる歌があると おばあちゃんは 口ずさんでいました
いつも最後に みんなで歌う 「ふるさと」
初め アカペラで歌い始める たかえさんに 寄り添うように
おばあちゃんの声が 聞こえました
気がつくと おばあちゃんは ヘッドフォンを
していません
つまり ふつうに聞こえてる ってこと
おどろき です
感極まって 娘さんが 泣き出しました
それにつられて 会場のみなさんも
もらい泣き しました
しわがれた なつかしむような
おばあちゃんの声
圧倒的な 説得力を持って みんなの胸にしみました
音楽のありかたとは うまい へた などを超えた
もっと人間的で 神聖なところにある と あらためて 知りました