オチが付く
2011年 04月 29日
4/27時おり小雨降る中、江口玲さんのピアノを存分に味わった後、興奮を抱えたままそこへ向かった。
ところが
いつになく満席。
えーー・・・
この辺は他に
適当なお店が
見当たらない。
断った
店員さんが
残念がる
私たちに
「歩いて3分のところに本店があります。そちらへ行っていただけますか?」と。
私たちは聞いた道順をたどりながら、「本店」に着いた。
入ると店長さんが、「すみません、もう終わりなんです」と言うではないか!
「あの、私たち、支店の方から案内されて、満席だから本店に行ってくださいと言われたんですけど、お聞きでないですか?」
そしたら店長さん、笑みを浮かべ「最初の注文がラストオーダーでもよろしかったら」と
快諾してくれた。
よかったー
私たちはさっそく、この前食べたおいしい鍋を2種類注文、江口さんの余韻と共に舌鼓。
たくさん感動を話し、笑い歌い、手をつなぎ、いつものように楽しい時間を過ごした。
愉快な店長さんも一緒に手をつないだ。
滑り込みを許してくれた店長さんにお礼を言い、味も人柄もすばらしいと褒め、帰途についた。
ふと、目をやったお店の看板。
最初に入ろうとしたモツ鍋店と、名前が違う。。。。。
きゃーー、ここは「本店」でもなんでもなかったんだーー
思えば、徒歩1分くらいしかかからなかった気もする。
いったい、「この前食べたおいしい鍋2種」って・・・?
私たちは最寄駅まで、転げるように爆笑した。
そう、浜離宮朝日ホールの近くには、たいそうオチ付けるモツ鍋屋さんがあるのだ。